美作ブロックスキルアップ研修を開催しました。
令和6年9月20日(金)
美作ブロックスキルアップ研修を「MTDLPを地域支援に活かすための研修会」と題して開催しました。参加者は作業療法士:8名 理学療法士:3名 言語聴覚士:1名でした。MTDLP指導者である作業療法士の牧卓史氏より作業療法のスキルである『生活行為向上マネジメント(MTDLP)』の考え方から活用方法まで、具体的な事例を用いてわかりやすく解説いただきました。 まだ地域支援に参加したことがない方がほとんどで、MTDLPを学ぶとともに地域支援についても知ってもらう良い機会となったのではないでしょうか。 また、現地開催だったこともあり終了後は皆さんお互いに意見交換や挨拶されたりと盛り上がっており、現地開催の意義も改めて感じました。次回のスキルアップ研修は12月5日STからの話題提供となります。
令和6年度 備前ブロック地域連絡会 ~リハ職の意見交換会~
備前ブロック(岡山・玉野・備前・瀬戸内・赤磐・和気・吉備中央)の地域連絡会を8月21日にWEB開催しました。1部では普段から地域に支援して下さっている先生方から「リハ職が地域支援に関わる仕組み」や「玉野市での地域ケア会議と介護予防事業の様子」の話題提供を頂きました。2部では講話内容を踏まえた意見交換会を行いました。意見交換会後のアンケートでは「地域事業について詳しく知ることができて大変勉強になった」、「地域の中で日々の業務をどのように生かすか考えるきっかけになった」、「地域でどのような活動をされているのか、どのように活動を開始したのかがわかった」、などの感想を頂きました。市町がリハ職に求めていること、知識や経験から地域で活かせることを共有でき、地域貢献できる仲間が増えた連絡会となりました。
備中南ブロック地域連絡会(市町村担当者様とリハ職対象)を開催しました。
令和6年2月15日(木) 対面開催
参加者は全体で 17名(市町村担当者様は10人、リハ職7人:PT3名OT2名ST2名)でした。
リハ団体からは倉敷市の地域ケア会議におけるFB体制、里庄町における地域ケア個別会議にSTの活用について話題提供をさせていただきました。市町村担当者様からはリハ職を活用していただいている地域支援事業についての報告、生活支援コーディネーターの安藤様(笠岡市)、徳永様(里庄町)からは社会資源についてのご講演、また参加者全員で意見交換を実施しました。参加者からは、対面の良さを改めて感じたという意見を多数お聞きしました。意見交換では、皆様の笑い声を聞きながら、場が暖まる雰囲気の中、「それいいですね」などの相槌が自然と共有できる場となりました。また来年も対面で実施しますので、ご興味ある方はぜひご参加下さい。
2023年度備中北ブロック地域連絡会(総社・高梁・新見)を開催しました。
2024年3月11日(Web開催)
備中北ブロックの市町村担当者とリハ職との地域連絡会をWEBにて開催しました。今年度は17名が参加しました。テーマは、「地域課題を発掘する会議」です。市町村からの発信では、リハ職にはない視点での地域課題やそれに取り組む話を聴くことができました。その中で、備中北ブロックでは中山間地域が多くあり、過疎化地域を中心に移動支援についての課題も浮き彫りになり、情報共有が為されました。リハ職からは、事業所外での活動を通して、個々のスキルアップや社会貢献、市町村に対しては地域づくりの促進という形で、市内のリハ職を社会資源としてもっと活用してもらう事で、お互いに良い関係を築くことでの相乗効果がある事を伝えることができました。
2023年度美作ブロック地域連絡会(リハ職向け)を開催しました
2024年3月8日(対面開催)
参加者は講師スタッフを含めて11名でした。
さとう記念病院のMSWであり、コミュニティナースである大田さんから、病院が「まちの保健室」として町内各所に病院職員を派遣し、フレイル予防や健康相談を行っている取り組みを紹介していただきました。
また、グループワークとしてオープンカフェを行いました。所属施設から地域に出ることにはまだまだ課題がありますが、「所属長の理解を得る」「広報誌で活動報告をする」など、具体的な解決案まで話し合うことができました。
講師:大田さん(さとう記念病院地域活動部)
オープンカフェの様子
2023年度備前ブロック地域連絡会(市町村とリハ職の意見交換会)を開催しました
2024年2月2日
備前ブロック(岡山・玉野・備前・瀬戸内・赤磐・和気・吉備中央)の地域連絡会を、対面とZOOMのハイブリッド形式で開催しました。「地域支援事業へのリハビリテーション職と市町の活動について」というテーマのもと、2部構成で行われました。第1部では、近藤先生から「岡山市の現状紹介と課題の提供」、加藤先生からは「玉野市でのリハ職の活動報告が行われました。第2部では意見交換会が行われ、地域支援事業の中でリハ職の活用の要件が点数化されており、今後の協働が市町や地域住民に与える効果が大きいなど具体的な話題で盛り上がりました。意見交換会のアンケートでは、「他市の取組みや悩みなどを共有できた」という意見があり、満足度の高い会を開催できました。
2023年度備中南ブロック地域連絡会(リハ職の意見交換会)を開催しました
2023年11月9日(WEB開催)
今回は、「備中南ブロックにおける地域支援事業における動向の共有」「倉敷市における地域ケア個別会議におけるFB体制」「里庄町におけるST活用について」「振り返りチェックシートの紹介」「困りごと、悩み事の共有」というテーマのもとリハ職16名( OT4名、PT12名、ST0名)の参加がありました。
備中南ブロックの動向として3市町における地域ケア個別会議では、生活支援コーディネーターが参加し、地域における社会資源の課題抽出と対策について話が展開されている印象を受けました。
ST活用では、地域ケア会議における活躍がアンケートから見えてきました。
2023年度美作ブロック研修会を開催しました
2023年11月22日(対面開催)
研修テーマ:言語と嚥下に関わる基礎知識
講師:太田千明(言語聴覚士・リハ団体副会長)
講師補助:井上尚美(言語聴覚士・のぞみ苑)
・リハ職21名( ST4名、OT11名、PT6名)看護師1名の参加がありました。
・地域ケア会議等では、STの知識を求められることがあります。今回の研修会ではリハ職が共通して知っておくべき言語と嚥下の
基礎知識を実技を交えて知ることができました。
・「トロミが必要な基準とは?」「パタカラ体操は根拠があるのか?」など臨床的な疑問にもわかりやすく答えていただき、
有益な学びとなりました。
2023年度備中北ブロック地域連絡会(リハ職の意見交換会)を開催しました
2023年11月22日(WEB開催)
今回の地域連絡会は「地域ケア会議のあれこれを話す」というテーマのもと、地域ケア会議に参加しているセラピストとこれから参加を考えているセラピストを含めて9名の参加がありました。
地域ケア会議の特徴を共有する話題では、備中北ブロック以外の地域の会議についても話し合われ、地域ごとに異なる運用や雰囲気が確認できました。また、別の話題として、模擬地域ケア会議を実施しました。具体期的な事例をもとに質問やアドバイスが行われ、他のセラピストの異なる視点を垣間見ることができ、有益な学びとなりました。これにより、地域ケア会議に参加したことのないセラピストにとっても、参加前に貴重な経験となったのではないでしょうか。
市町村から10名、リハ職から3名の参加がありました。真庭市・津山市から地域支援事業の現状について情報提供をいただきました。その後、ワールドカフェ方式で、地域の課題共有や、課題解決のための意見交換を行いました。「通所事業に卒業があるのはそもそもどうなの?!」「独居男性高齢者みんなが不健康なわけではない、アセスメントが必要」などさまざまな意見がありました。
*参加者の許可を得て写真を掲載しています
2023年度備前ブロック地域連絡会(リハ職の意見交換会)を開催しました
2023年8月25日
今回のWEBでの地域連絡会は、「地域での活躍」と「参加の重要性」をテーマに地域支援事業で活躍しているリハ職の講話を受けて、グループに分かれて意見交換会を行いました。
意見交換会後のアンケートには「地域支援事業に参加された先生方から直接話を伺う機会を得て参考になった」「重要性は分かるものの誰かが行かれているものとなっていた」など率直な思いが記載されていました。意見交換会を通して各人の主体性を高めるきっかけになったと考えられます。今後は,講話資料などを共有することで,リハ職による地域支援がより良い方向に進むのではないかと議論が盛り上がりました。